Lenovoパソコンの中でも最強の性能を誇ると言われているThinkPad Xシリーズ。
その中で今回のモデルThinkPad X1 Extremeは、外部グラフィックスを搭載したモデルとなっています。
ThinkPad X1 Extremeには、他のXシリーズにはない魅力が沢山あります。
ThinkPad X1 Extremeの価格やスペック性能や評判を徹底解説します。購入すべきかを含めてレビューしたいと思います。
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目次
ThinkPad X1Extremeのスペック、仕様、価格
OS | Windows 10 Pro 64bit |
CPU | 第8世代インテル®Core™ プロセッサー(カスタマイズによる選択) |
GPU | NVIDIA® GeForce® GTX 1050 Ti |
RAM | 最大64GB(PC4-21333 DDR4 SDRAM SODIMM) |
ストレージ | SATA/PCIe SSD |
ディスプレイ | ・LEDバックライト付 15.6型 UHD IPS液晶 (3840x2160ドット、16:9) 、マルチタッチ対応 ・LEDバックライト付 15.6型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット、16:9) 、光沢なし |
カメラ | ・HD 720p カメラ、ThinkShutter付 ・HD 720p カメラ+IRカメラ (カスタマイズによる選択) |
バッテリー | 4 セル バッテリー 内蔵型 80Wh |
ワイヤレス | あり |
指紋センサー | あり |
キーボード | 日本語キーボード、JIS配列、バックライト・キーボード、マルチタッチパッド、パワーボタン |
セキュリティーチップ | TPMあり(ハードウェアチップ搭載) |
本体寸法(幅×奥行き×高さ) | 約 361.8x245.7x18.7mm UHD IPS マルチタッチ 約 361.8x245.7x18.4mm FHD IPS |
本体重量 | 約 1.84kg(UHD IPS マルチタッチ) 約 1.71kg(FHD IPS) |
スペックに関しては以上の選択肢があります。
液晶により厚み、重量が変わります。
価格は224,694円~339,120円と高額なノートパソコンになっています。グラフィックス搭載でこのグレード、価格ですのでしょうがないといったところでしょうか。
ThinkPad X1Extremeのデザイン

ThinkPad X1 Extremeのデザインは、表面の天板はシックでピースチキンとなっています。
全体のカラーはブラックのみとなっており、ThinkPadの文字は黒塗り、X1 の文字が赤と白抜きとおしゃれなデザインです。
キーボードの右側にもThinkPadの文字が黒塗りされておりタイピングをするとき少し気になりますがそれほど影響はありません。
全体的な凹凸も少なくシンプルなつくりとなっています。
大きさは、幅×奥行き㎜は約 361.8×245.7㎜で、液晶によって厚みが違いUHD IPS マルチタッチの厚みは約18.7mm、FHD IPS約18.4mmとなっています。
ライバルのノートパソコンに比べても特に薄過ぎる訳でもありませんが標準的な厚みのノートパソコンといえます。
ThinkPad X1Extremeのポート類・LTE対応

ポートに関しては、左側には充電ケーブル、USB-Cが2つ、フルサイズのHDMIコネクタ、ミニネットワーク、イヤホンジャックがあります。
右側にはUSBが2つとセキュリティーホール、そしてフルサイズのSDスロットがあります。他のモデルはSDスロットが搭載されているものが減少していますので写真などをすぐに取り込むことができとても便利な機能になっています。
SDカードリーダー/ライターの速度は早く、シーケンシャルリードで230MB/sを超えています。
LANネットワーク接続には専用のコネクタが必要です。その点はとても残念です。
指紋センサーは右の隅に搭載されておりタイピングには邪魔になりません。
ThinkPad X1Extremeの液晶

ThinkPad X1 Extremeの液晶は、15.6型4K-UHD IPS液晶(3,840×2,160)低反射でマルチタッチ対応と15.6型FHD IPS液晶(1,920×1,080)の2つから選択することができます。
4K-UHD IPS液晶はFHD IPS液晶に比べると約7~8万円高いですが、液晶の倍率を多く選べたり動画編集や動画をみたりゲームをする際にはとても素晴らしい液晶画面です。
4K-UHD IPS液晶は非光沢ではありませんが低反射で反射が少ない液晶となっています。
また、グラフィックボードを搭載しているため、映像出力には通常のパソコンよりも余裕があり、ディスプレイ複製して使うこともできます。
USB-Cでの拡張にも対応していますので3画面出力も実現することができますのでデスクトップパソコンとしても使うことができます。
そしてThinkPad X1 Extremeの液晶は180度開くことができます。壊れる心配をする人が多いですが壊れません。PCを床においてパソコンを使うことができますし対面する人にも抵抗なく見せることができます。
ThinkPad X1Extremeのキーボード

日本語キーボード対応となっています。バックライトも搭載しています。
フルサイズのキーボードになっており、ThinkPad Xシリーズはとてもしっとりしたキーボードの打ち心地です。
今回のThinkPad X1 Extremeは高性能はCPU及びグラフィックスを搭載しているので他のノートパソコンより表面温度が高め、そして音が気になる人は特に動作時の音の大きさが気になるようです。
オプションにて専用のスタイラスペンを購入するとスタイラスペンを使用しタッチペンとして使用することができます。充電も可能ですし、タッチペンとしての機能も最適です。
ThinkPad X1Extremeの処理能力(CPU、メモリ、ストレージ)

CPUは、第8世代インテルCoreプロセッサー(Core i5-8300HまたはCore i7-8750Hはカスタマイズにて選択可能)を搭載しています。
Core i5-8300H、Core i7-8750Hはノートパソコンの中でも最も高い性能を誇りますのでクリエイティブな作業も十分にできます。
外部グラフィックスは、GeForce GTX 1050Ti with Max-Qを搭載しています。プロ向けの動画編集ソフトはスペック不足ですが、イラスト編集、画像編集ソフトは対応しており速度も速く快適に使用することができます。
メモリは8GBから最大64GBまでカスタマイズにて対応可能です。64GBはノートパソコンでは申し分ない容量ですね。
ストレージは、PCIe SSDとSATA SSDを搭載しているので早さも高速でさくさく動きます。
ThinkPad X1Extremeのバッテリーの持ち

ThinkPad X1 Extremeのバッテリーは、80Whのバッテリーを搭載しています。
バッテリーの持ちは、FHD IPS液晶の場合約最大 約15.6時間となっています。動画再生時、4K-UHD IPS液晶は約6~7時間ですのでバッテリー容量は大きいですが、高性能のCPU、外部グラフィックスを使用しているため電力が高くバッテリー時間にはそこまで期待できません。
ThinkPad X1Extremeの重量
ThinkPad X1 Extremeの重量はFHD IPS液晶は約1.71kg、4K-UHD IPS液晶が1.84kgとなっています。
他のノートパソコンに比べると約1.7kgは重いと感じる人も多いですが、このスペックで80Whのバッテリーを搭載しているノートパソコンにしては軽量であるといえます。
しかし、ThinkPad X1 Extremeの充電器の重量、大きさも大きいものになっています。
ThinkPad X1 Extremeの充電器パワーは135Wあるのでしょうがないかもしれませんが、電源も専用のものですので壊れた時がに代用品が使えませんので残念な仕様になっています。
ThinkPad X1Extremeの総評
ThinkPad X1 Extremeはグラフィックスボードを搭載しているにも関わらず、持ち運べるほどの軽量感とスペックを兼ね備えていることからとても評判がよいです。
グラフィックスボードを搭載しているとどうしても重さが重くなりデスクトップが主流となります。収納もできますので、とても便利な1台です。
液晶・スペックもよいので普段使用するには申し分ないでしょう。
デメリットは、やはり価格です。このスペックではしょうがないですが約22万からですので悩む人も多いようです。また、使用している際の音の大きさや発熱が気になりますのでその点には注意が必要です。
デメリットを除けばThinkPad X1 Extremeはメインパソコン、サブパソコンとしても優秀な役割を果たすことができるでしょう。
ThinkPad X1Extremeの最安値
LenovoのPCは公式直販サイトだと基本的に常に割引で購入できるので、公式直販サイトが最安値になっています。
ThinkPad X1Extremeの2019年5月現在の価格は¥212,382(税込)~となっています。

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