ラップトップ、タブレット、テント、そしてスタンドタイプの4つのモードを兼ね備えたLenovo Yogaシリーズ。
そのLenovo Yogaシリーズでもマルチモード、プレミアムバイルを兼ね備えたYoga900シリーズについに最新作Lenovo Yoga C930が2018年10月に発売されました。
Lenovo Yoga C930の価格・評判・スペックはどうなっているのでしょう。
旧モデルにない良い性能が沢山組み込まれています。
旧型モデルとどちらが良いかを含めて価格・評判・スペックをレビューしていきたいと思います。
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目次
Lenovo Yoga C930のスペック、仕様、価格
OS | Windows 10 Pro 64bit |
CPU | 第8世代インテル® Core™ i7-8550U プロセッサー |
GPU | CPU内蔵(インテル® UHD グラフィックス 620) |
RAM | 最大16GB |
ストレージ | PCIe SSD 512GB |
ディスプレイ |
|
カメラ | あり (前面:HD 720p カメラ) |
バッテリー | 4セル リチウムイオンポリマーバッテリー (固定式) 4K-UHD:約11.1時間 フルHD:約17.2時間 |
ワイヤレス | IEEE 802.11 ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠) |
指紋センサー | 搭載可能(カスタマイズによる選択) |
キーボード | 日本語キーボード、JIS配列、バックライト・キーボード、マルチタッチパッド、パワーボタン |
セキュリティーチップ | CPUに統合 |
本体寸法(幅×奥行き×高さ) | 約 322x227x14.5mm(最薄部) |
本体重量 | 約 1.38kg |
スペックに関しては以上の選択肢があります。
カスタマイズによりOffice ソフトウエアを搭載可能、ストレージの容量をあげることができます。
気になる価格は、約15万円~約21万円とカスタマイズにより価格差があり、旧モデルより少し高値になっています。
Lenovo Yoga C930のデザイン
デザインはアルミ製ボディになっています。
高級感なデザインとともに背面にスピーカーが搭載されています。
カラーは、旧モデルではブロンズ・プラチナの2種類だったが、今回のモデルはアイアングレーとスタイリッシュで高級感のデザインとなっています。
また、アイアングレーにより指紋が目立ちにくくなっています。
Lenovo Yoga C930の大きさは、幅×奥行き×厚み:約 322x227x14.5mmとなっており、旧モデル(Lenovo Yoga 920)は、約323×223.5×13.95㎜ですので、幅はほとんど変わりませんが奥行きと厚みが増しています。
Lenovo Yoga C930のポート類・LTE対応
Lenovo Yoga C930のポートは、USB3.1が2つ(USB Power Delivery対応、Thunderbolt™3、DisplayPort出力機能付き)、イヤフォン、電源ボタンというシンプルなポートになっています。
旧モデルとポートは変わりませんが、SDカードリーダーがないため、持ち運びが便利なのにもかかわらず写真を取り込むことができません。
また、USBが充電のコンセントと近すぎるので使いにくいです。
LTEには現在未対応です。持ち運びに便利なノートパソコンなのに残念です。
Lenovo Yoga C930の液晶
マルチタッチ対応の13.9型の4K UHD (3840×2160)またはFHD (1920×1080)の IPSディスプレイをカスタマイズにて選ぶことができます。
比較される旧モデルも同じ液晶画面です。
光沢を搭載していますので映り込みがあります。
4K‐UHDのディスプレイは動画配信でも写真でも解像度が高い映像を見ることができます。
写真や動画を見る人にはお勧めのディスプレイです。
しかし、4K‐UHDのディスプレイはバッテリーの持ちが短いですので注意が必要です。
旧モデルではタッチペンは添付でしたが、紛失してしまうという声に答えて、このモデルではアクティブペンが標準装備され収納できるようになっています。
収納時には自動で充電できることから充電の心配なく使用することができます。
また、Lenovo Yoga C390はコンバーチブル型の2in1PCとなっています。テントモード、スタンダードモード、フラットモードなど自由に変形でき、仕事・プライベートなど様々な用途に使えます。
指紋センサーは前回同様Endボタンの下に設置されており、高いセキュリティを実現しています。今回カメラには物理シャッターが搭載されており、ウイルス感染した場合でも外部からカメラを操作される心配もありません。
今回の最大の特徴はなんといっても、スピーカーシステムを搭載し、Dolby Atmos® (ドルビーアトモス®)を実現しています。
音がこもることを防ぎノイズを低減しているのでとてもよいサウンドを実現されているので音にこだわりたい人には最適です。
また、旧モデルから引き継ぎCortanaを搭載していますので、質問やスケジュールなどを最大4メートル離れた距離からでも確認することができます。
Lenovo Yoga C930のキーボード
日本語キーボード対応となっています。
バックライトも搭載しています。
フルサイズのキーボードになっていますので、タイピングしやすいですが、旧モデルに比べてキーを押しやすくなりキーボードを押したときのクリック音が大きくなっています。
また、キーボードでなくてもアクティブペンで文字を書くことができますので、ストレスなく文字を書くことができます。
今回のLenovo Yoga C930にはダブル冷却ファンが踏査しており動作再生時もパソコンの本体が熱くなることなく使用することができます。
Lenovo Yoga C930の処理能力(CPU、メモリ、ストレージ)
CPUは、第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載しています。
カスタマイズにより、Core i5-8250UとCore i7-8550Uを選ぶことが出来ます。旧モデルに比べ性能がよいです。
メモリは旧モデルも現在のモデルも最大16GBとかわりません。8GBがメインのでメモリは少し物足りなさを感じます。
ストレージはPCIe SSDを旧モデルから引き継いでいますのでOSの起動やアプリの軌道は非常に早いです。
Lenovo Yoga C930のバッテリーの持ち
Lenovo Yoga C390のバッテリーは、60Whのバッテリーを搭載しています。
バッテリーの持ちは、FHD の場合約 17.2時間、4K‐UHD の場合は約 11.1時間となっています。
旧モデルはFHD の場合約 14.6時間、UHDの場合は約10.3時間で、旧モデルよりバッテリーの持ちが良くなっています。他のノートパソコンと引けを取らないバッテリーの持ちです。
また、充電時間も短縮され、パワーオフ時旧モデルが約3.5時間、現在のモデルが約2.2時間なっています。
Lenovo Yoga C930の重量
Lenovo Yoga C390の重量は約1.38kgとなっています。旧モデルは約1.37kgですので持ってもほとんどかわりません。
片手で持ち運べるタイプですが、他のノートパソコンは約1.0~1.2㎏ですので少し重いタイプのノートパソコンです。
Lenovo Yoga C930の総評
Lenovo Yoga C390の最大の特徴は、スピーカー機能です。
4K液晶も搭載していますので、良い音質で音楽や動画を見たい人には画像が綺麗で映像もよく楽しむことができます。
タッチペンが充電式で収納ができるアクティブペンになったことでさらに持ち運びも便利になっています。充電もバッテリーの持ちも良いです。
しかし、SDカードなどもポート不足、ポートの配置は残念なところです。価格は旧モデルの方が安いですので、タッチペン、液晶、スピーカーにこだわりがないなら旧モデルでも良いのではないでしょうか。
Lenovo Yoga C930の最安値
LenovoのPCは公式直販サイトだと基本的に常に割引で購入できるので、公式直販サイトが最安値になっています。
Lenovo Yoga C930の2019年4月現在の価格は¥134,616(税込)~となっています。

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