X1 Carbon 2019年モデルはコチラ↓
2017から一気にパワーアップした感のあるX1 Carbonですが、2018のスペックはどんなものになっているんでしょうか。
現在X1 Carbon 2017を使っている管理人がデザインはWWAN(LTE)当の違いを比較レビューしていきたいと思います。また最安値についても紹介しています。
目次
Thinkpad X1 Carbon 2018のスペック

まず、X1 Carbon 2018のおおまかなスペックを見てみましょう。
OS | Windows 10 Home 64bit ※Pro選択可のモデルもあり |
CPU | インテル Core i5/i7第8世代 |
ディスプレイ | 14.0型FHD液晶 (1920x1080 IPS 300nit 光沢なし)※WQHD液晶 (2560x1440 IPS 500nit 光沢あり・なし)、マルチタッチ対応選択可のモデルあり |
メモリー | 8GB ※16GB選択可のモデルあり |
ハード·ディスク·ドライブ | 128GB ソリッドステートドライブ SATA ※1TBまでカスタマイズ可 |
本体寸法 | 323.5 x 217.1 x 15.95mm |
バッテリー駆動時間 | 最大20.9時間 |
重量 | 1.13kg |
インターフェース(ポート) | HDMI x 1、マイクロフォン・ヘッドフォンコンボジャック、イーサネット拡張コネクター2 x 1、ドッキングコネクター x 1 (USB Type C x 2&イーサネット拡張コネクター2と兼用) |
インターフェース(USBポート) | USB 3.0 x 2 (内、Powered USB 3.0 x 1)、USB Type-C x 2(DC-in、Thunderbolt3、Video-out機能付き) |
ワイヤレス | Wi-Fi、Bluetoothバージョン4.1 |
WWAN(LTE) | なし |
本体カラー | ブラック ※2017同様シルバーはそのうち選択できるようになりそうです |
指紋センサー | あり |
こんな感じになっています。販売されている最低スペックのものでスペックの評価をしますが、普通のオフィス作業やネットサーフィン、動画視聴するくらいには十分すぎるでしょう。
当然2017以上のスペックになっていますが、2017使用者の管理人は今まで全く不便を感じたことはありません。Adobe Premiereで簡単な動画編集なんかもしてましたが、普通に使えます。
かといってこれ以下になると若干物足りない感じも出てくるかと思うので、価格的にはベストな構成だと思います。
スペック以外の気になる部分を見てみます。
本体サイズ・デザイン

2017から2016に比べて一回りほど本体サイズが小さくなりましたが、これは大きな変化でした。管理人が2017の購入を決めたのもここが大きかったです。
が、2017と2018の本体サイズは変わらず、323.5 x 217.1 x 15.95mmとなっています。本体サイズ的には2017ユーザーにメリットはありません。
デザインは少し変わっています。
2017では小さな丸ポチだったカメラ。

2018では、シャッターがついていかにもカメラです!的な感じに変わっています。

プライバシー的な観点からシャッターがついたようですが、この辺は好みが分かれるところかもしれません。個人的には2017のスタイリッシュな方が好きですね。
あと、ロゴ部分もちょっと変わったように見えます。まだ実物を見ていないのでなんとも言えませんが、2018は”Lenovo”が枠で覆われていて、”X1 Carbon”も少し薄くなったような。

2017はLenovoに枠はありませんし、文字もくっきりしているような気がします。大した差ではありませんが。

キーボード部”Thinkpad”のロゴは2017はくっきりシルバー。

2018は黒くなってより目立たなくなりました。

天板も同様です。
2017

2018

あと一つ大きな違いは天板に「X1」のロゴが入ったことでしょうか。これはなかなかかっこいいです。

本体色はシルバーも選択可です。
ディスプレイはWQHD(2560×1440)選択可!

2017のときは最初は選択できなかったWQHD液晶が早速選択可能になっています。
が、正直14インチで2560×1440も必要かどうか…。管理人の2017はFHD液晶(1920×1080)ですが、それでも等倍表示にすると文字が小さすぎて1.2倍にしてあります(それでも若干文字が小さい…。見た目的にかっこいいからぎりぎりそのサイズにしてるだけ笑)。
WQHD(2560×1440)光沢なしで14,040円、光沢ありで21,600円高くなります。
文字でなくグラフィック的な面で必要な人以外WQHDで十分です。WQHD液晶のマルチタッチ対応は+5,400円でカスタマイズ可なので、それはアリかもしれません。
ちなみにWQHDの方だと「Dolby Vision」に対応していてより綺麗に見えるみたいですが、グラフィックとかそれ程興味ない管理人は2017のFHD液晶でも十分綺麗に感じてます。
バッテリー・重量
バッテリー駆動時間は2017で約15.3時間でしたが、2018では約20.9時間と伸びています。
15時間も持てば十分なんですが、2018を選択する人にとっては嬉しいポイントかもしれません。
本体重量は1.13kgで、2017から変わっていません。14インチとしては結構限界なところなのかもしれません。というか14インチでこれは軽すぎますけどね。
12インチのMacbook(0.92kg)はめちゃくちゃ軽いので羨ましくなりますが、12インチと14インチの違いがありますしね。
ちなみに11.6インチのMacbook Air(1.08kg)も持ってますが、体感的には違いは感じられません。
WWAN(LTE)がついてない!?
管理人が2017を選ぶ大きな要素だったWWAN(LTE)。2017には背面SIMカードを入れるスロット(microSDスロットと兼用)があり、SIMを入れればWi-Fiいらずでネットが使えました。

なんと2018は現在対応していないようです。が、スロット自体はあります。

現状、microSDメディアカードリーダーとしてしか機能を果たさないようですが、いずれWWAN(LTE)対応することも考えられなくもないです。2017で対応してたんだから2018でも対応してほしいですよね。
※2018/2/23追記
LTEが選択できない件について、Lenovoに問い合わせしてみました。
現在のところ部材供給の都合によりLTE通信が可能な構成をご選択いただけません。具体的なスケジュールは未定ですが、部材の準備ができ次第、お選びいただけるようになる見通しです。
ということでした。
LTEの部材ってそんなに貴重なんでしょうか…。わかりませんが、現在販売中の機種はLTEが使えないってことです。
ちなみに2017の方も同様で、WWANカスタマイズが不可となっています。Wi-Fiだけでいいという方は関係ありませんが、LTE通信をしたい方は今は買うべきではないですね。残念。
※2018/4/20追記
いよいよWWAN(LTE)が選択できるようになりました!部材が用意できたんですね。
WWANを選択すると+10,800円プラスとなりますが、Lenovo直販だと総額から30-40%引きくらいになるので、実質6,000円から7,000円くらいのプラスと考えるといいと思います。
WWAN選択不可がネックになっていた方は今が良いタイミングですね!また部材不足で…なんてことにならないうちに購入するのが良いかもです。
まとめ
2018は2017と比べてそれ程大きな変化はありません。すでに2017を持っている人は特に買い替える必要はないですね。
ただ、2016以前の方が買い替える良いタイミングではあると思います。
X1 Carbon 2018の価格!最安値で購入するには?
LenovoのPCは公式直販サイトだと基本的に常に割引で購入できるので、公式直販サイトが最安値になっています。
X1 Carbon 2018の2019年4月現在の価格は¥144,277(税込)~となっています。

有線LANのコネクターはほとんどの人が必要ないと思いますが、カスタマイズで「RJ45拡張コネクター」を外すことでさらに3,240円安くすることができるのでお忘れなく。
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